ペンタトニックスケール 拡張版

エレキを弾くギタリストにとって最も使用頻度の高いペンタトニックスケールを学ぶ際に、Eric Clapton等が良く使用しているのが、この「ペンタトニックの拡張版」と言えるポジションです。

現代のギタリストにとっては、さまざまなペンタトニックのアプローチが存在しているので、拡張と言ってもこのポジションに限らず、多くの選択肢がありますが、
このポジションは70年代以降のロック、ポップスにおいて、使用頻度が非常に高いので優先的に暗記してしまうのを推奨しています。

利点としては、このポジションを暗記して、アドリブをすると、自然に♭5、ブルーノートを含む、ブルージーなフレーズになりやすい。

さらに、ポジションの関係からギター演奏にとって非常に大切な「ニュアンス」が、「スライド」を多用せざるを得ないため、自然に身につきます。

ブルース寄りのギター演奏に限らず、
HR/HM系のギタリスト、Randy Rhoadsの「Over the moumtain」のギターソロの出だしでこのポジションを駆けあがるフレーズが存在したり、

ロックギター全般で、基本ポジションとして使用されています。

曲を覚えるつもりで暗記してみましょう!